ドライルーム内雰囲気中水分測定
ドライルームアプリケーションにおける精密な湿度制御は近年注目されています。
今までドライルーム内の湿度(露点)管理には高分子タイプの湿度計が使用されてきました。
しかしより精密な湿度(露点)制御を行うとなると、高分子タイプの湿度計の問題が浮き彫りになってきます。
高分子タイプは導体の間に挟まれた高分子膜に水分分子が入り込むことによって起きる静電容量を水分として検知しています。
原理的には水分が高分子膜に入ったことによる起きる静電容量を水分量に対して値付けしているので、膜の部分にコンタミネーションが入ってしまったり、経年変化等ドリフトは原理上避けられません。
これに対し、ミラー(鏡面)式露点計はミラーをペルチェヒートポンプで温度を下げていき、結露した状態をLEDで光学的に検知しその時の温度をミラー内部に組み込まれた白金測温抵抗体 (Pt100)で検知しています。
この測定原理の特徴として、結露している温度を取得するので、測定ガスの結露している温度(露点)を一時的に得ることが出来ます。さらに特徴としてコンタミネーションや経年変化に対して強く、長期的な安定性と高精度も兼ね備えているので露点測定機器としてはともても信頼性ある機器として知られています。
テレマックスでは今後のドライルームの制御用機器の目玉として、ミラー式露点計の使用をお勧めしていきたいと思っています。
ミラー(鏡面)式露点というと、サンプルガスを露点計まで持って来ないと測定出来ないサンプリング方式が主流でしたが、最近はミラー(鏡面)式でありながらもセンサ部を測定箇所へ設置できるタイプも発売されています。このタイプのミラー(鏡面)式露点計を使用することにより、今までとは違った湿度制御が可能になります。
湿度制御でお困りの方がいましたらお問い合わせ下さい。

